facebook
一般社団法人 香川県建築士会
〒760-0018
香川県高松市天神前6-34 2F
Tel:087-833-5377
Fax:087-833-5394

建築士法第22条の2に基づく建築士定期講習

信頼できる建築士を探せるサイト 専攻建築士検索システム

CPD情報システム

監理技術者講習

既存住宅状況調査技術者情報

建築士会コラム

役員リレーコラム「新型コロナウィルスを経験して」中讃支部青年部会長 川西将司

新型コロナウィルスを経験して

~経済への影響~

昨今の新型コロナの影響により、建築士会でも活動自粛の為に例年行われていた活動ができない状況が続いております。この記事が掲載される頃がどのような状況になっているかも読めないくらいに日々目まぐるしく情勢が変化しております。

6月に入り感染者数も減少傾向になっているものの一部の地域では少数のクラスターが発生していたりと、まだまだ気を緩められない状況は今後も続くのだろうと予想しております。

今回の新型コロナ流行によって全国的に経済的なダメージは凄まじく、特に人の動きが大前提のサービス業・観光業関係では深刻なものとなっています。ここ香川でも古くから観光地として有名な金毘羅さん、近年インスタ映えになっている父母ヶ浜、オープンしたばかりの四国水族館など、本来であれば県外からの観光客を積極的に呼び込み大いに賑わっているはずであったのが非常に残念でなりません。今の時代、いかに人の動きが経済に直結していたのかがよく分かります。

 

~新しい生活様式~

まだワクチンや適切な治療薬が開発されていない現段階で、この感染症に対する予防策としては「3密を避ける」「手洗・うがい・消毒」「マスクの着用」などがあげられます。

手洗・うがい・消毒・マスクなどは毎年流行しているインフルエンザ対策として比較的習慣化されていましたが、今回「3密」という新たなキーワードが普及したことにより、世の中ではオンライン会議やテレワークなど、既に取り入れられている企業様もおられるとは思いますが、多くの企業では新たな取り組みとして注目を浴びたのではないでしょうか。

私の勤める会社でも、実際にテレワークを実施した社員もおります。現在は状況も以前より落ち着いたため通常勤務に復帰していますが、実際に実施してみて分かるメリット・デメリットもあるようです。

メリットとしては、
①3密回避による心理的な安心感。
②自由な時間設定による精神的なストレスの軽減。
③家事・育児との両立が可能。

デメリットとしては、
①専用ソフト、複合機が無いなどの設備的なハードル。
ON/OFFの切り替えが曖昧になる。
③子供の世話で仕事に集中できないことがある。

家庭の環境によっては他にも様々な意見が考えられますが、代表的なところで言えばこのようなことが言えるでしょう。ハード面でのデメリットは費用の問題もあり、直ぐには準備できないこともあるかもしれませんが、裏返せばデメリットに対して適切な対策をとることができればデスクワークが主な業務の職種ではテレワークも有効な手段と言えるでしょう。

この他にも、社内的には新型コロナ対策として不要不急の会議の削減を実施していますが、書類の回覧で済ますことなどで業務効率化にも繋がっています。

これまで当たり前に行っていた習慣を見直す良い機会になったのではないかと思います。

 

~日常に感謝~

メディアでは暗いニュースが取り上げられることが多いですが、良いニュースも少なからずあります。

人間の活動が減少することで、海外のある地域では大気汚染が改善されたり、ベネチアでは運河の水質が改善されたという話も聞きます。人間の活動がいかに地球環境に影響を与えているのかがよく分かります。

また環境だけでなく、外出自粛の影響によって普段家族と接する時間が少ないという方もじっくり向き合ってコミュニケーションがとれたのではないでしょうか。

世界的に甚大な被害をもたらしている中で楽観的な意見に聞こえるかもしれませんが、今回のコロナは私たちが普段当たり前に過ごしていた日常は、いかに快適で幸せな環境であったのかを気づかせてくれる良いきっかけになったのだと感じました。

一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

役員リレーコラム「最近思うこと」女性委員長 都留悠菜

最近、コロナウイルス感染拡大による社会情勢や外出自粛のせいか、もともとの性格のせいかネガティブに考えることが多い。できればポジティブな思考でありたいと思っているが、なかなかそうもいかない。

ポジティブモンスターという言葉をご存じだろうか。
私が最初に耳にしたのは何年か前に大流行したドラマだった。そのドラマの中にポジティブモンスターというあだ名を付けられた登場人物がいた。ポジティブモンスターとは、全てを自分の都合が良いように解釈し落ち込まない人のことだそうだ。最近ネットニュースで見かけ、前職でお世話になった先輩との出来事を思い出した。

ある日のこと、スタッフルームに入ってきた先輩が「またやってしまった・・・」と言うので視線をやると、先輩のトートバッグの底が茶色く濡れていた。トートバッグに入れていたノートや財布、大事な書類までカフェオレまみれになっていた。先輩はカフェオレが好きでよく飲んでいた。スーパーやコンビニで売っているストローを挿して飲むタイプのものだ。手が滑って落としてしまったのか、もしくは穴が開いてしまったのか、何かしらの不慮の事故かと思っていると事故ではなかった。ストローを挿して一口飲んだカフェオレをトートバッグの中に入れていたのだ。犯人は先輩だった。

バッグの中は荷物が一杯に入っているわけでも底が固いわけでもなく、カフェオレを固定できるような状態ではなかった。そんな不安定な所にストローを挿して一口飲んだカフェオレを入れたのだ。

しかも今回が初めてではなかった。何度も同じようにトートバックの中にカフェオレをぶちまけている。私には何かの呪いにでもかかっているように見えた。先輩は慣れた手つきでノートや財布、大事な書類を拭いていた。

なぜ一度だけでなく何度も同じことをしてしまうのだろうか。学習能力はないのだろうか。先輩には失礼だが「この人はあほなのか・・・いいや違う。おっちょこちょいなだけだ。」と私は自分に言い聞かせながら後片付けを手伝った。

ふとある仮説がよぎった。もしかすると先輩はカフェオレチャレンジなるものをしているのかもしれない。ストローを挿して一口飲んだカフェオレと大事なものを、中身がスカスカで底が不安定なトートバッグに入れて、その日一日濡らさなければ願いが叶うというようなチャレンジをしているのかもしれない。

すると、「あー!書類がカフェオレまみれになって最悪だけど、その分良いことあるわー!あとは良いことだけ!良かったー!」と先輩が笑顔で言った。

私の仮説は外れた。理解不能で目が点になった。

「人生楽ありゃ苦もあるさ」という歌もあるが、今の状況はちょっと違う。いいや大きく違う。先輩は自ら悪い出来事を作ったにも関わらず、このあと良いことが起こると信じている。「やはり先輩はあほ・・・いいやポジティブだ!ポジティブすぎるだけだ!」と私は自分に言い聞かせた。その頃はポジティブモンスターという言葉を知らなかった。過去に戻れるならあの時の私に教えてあげたい。

人は未知なものに出会うと分からない怖さからモンスターと感じるのだと思う。私にとって先輩はまさに理解不能なモンスターだった。先輩をバカにしているように思われるかもしれないが、私は先輩が大好きだし尊敬している。仕事だけの関係でなく休みの日も遊んでもらった。周りの人だけでなく自分も大切にするということを教えてもらった。私にはない考えを持っている先輩から本当にたくさんの事を学ばせてもらった。

今でもポジティブと聞くと先輩を思い出す。どうしてもネガティブなことしか考えられないとき、先輩だったらどう考えるのだろうと思うときもある。

コロナ禍の中で日々当たり前だったことが当たり前ではなくなった。今は普通なことがコロナ終息後には普通ではなくなっているかもしれない。先が見えないことに不安を感じ、ネガティブになることもあるが、今を大事に、物事を少しでもポジティブに考えられたらと思う。

役員リレーコラム「建築ときどき登山 こちら建築士会登山部です。」高松支部青年部会 大平達也

-きっかけ-
今から10年?くらい前でしょうか。高松支部青年部の活動に参加するようになって、先輩方から声をかけていただき、定期的に山に登ることになりました。僕らでつけたチーム名が自称「高松支部山岳部」。メンバーはK部長、F副部長、M副部長ほか10名程度。山登り初心者ばかりでしたが、僕がたまたま経験者(経験者といっても富士山に登ったことがあるという程度ですが・・・)ということもあって、隊長に任命され、登る山の選定や、ルート図作りなどするようになりました。「一月一山」を目標に、最初は峰山、五色台、勝賀山、雲辺寺山、象頭山、女体山など県内の山を中心に登っていました。

これらの山は標高が低いからといって侮れません。登山者が少ない山もあって、道が途中で消えたり、生い茂った草を掻き分けながら進んだり、時には鎌や鋸をもって、藪こぎすることもありました。落とし穴のような穴にすっぽりはまったり、いのししに襲われそうにもなりました。(笑)

山での楽しみの一つがやはりお昼ごはんです。バーナーでお湯を沸かし、カップ麺を食べたり、食後のコーヒーを楽しんだり、その後はおやつの物々交換など。まあ、こうやってマイペースに山登りを続けていますと、次第に他支部の青年部メンバーなども集まってきて、その後、名称を「建築士会登山部」(こちらも自称ですが)と名乗ることとなりました。

-建築士会登山部の活動-
メンバーも増え、登る山もだんだんと地元の身近な山から他県の山へとレベルアップしていきました。今までに登った山を振り返ってみますと、愛媛県は西赤石山、東赤石山、石鎚山、寒風山・笹ヶ峰など、高知県は三嶺、徳島県は、剣山・次郎笈、国見山、高丸山など、鳥取県は伯耆大山、岡山県は那岐山、広島県は宮島弥山、兵庫県は六甲山など、いろいろ登りました。 

毎回、旅行会社が企画するツアーのようにイベント名称をつけ、例えば、「サンセットクライミング in 屋島」、「西日本最高峰 神さんの山石鎚に登る!」、「ミヤマクマザサとコメツツジの群生を歩く!-三嶺登山-」、「うみと、まちと、みどりあふれる六甲山登山!」など、登る山が想像でき、登りたいと思わせるようなネーミングを心がけています。

-印象深い富士山登山-
どの山がよかったかといえば、正直甲乙付け難いのですが、あえて、あえて印象に残っている登山をあげれば、2014年7月の「富士山登山・2014!」でしょうか。 
それは1泊2日の登山でした。富士山富士宮口6合目の山小屋を深夜1時に出発し、5合目登山口に下山したのが、お昼の12時過ぎ。休憩を含み、おおよそ11時間の超ロング登山! シーズン前のまだ人気の少ない剣ヶ峰にて朝食のおにぎりを食べたこと。残雪の中、滑落の恐怖に震えながら恐る恐る歩いたこと。下山途中では、横浜から来たおじいさんと出会い、一緒に下山したこと。ひざの古傷が痛み苦しんだ隊員の荷物を分担して背負ったこと。そこには11時間の汗と涙と友情の壮絶なドラマがありました。(笑)

-そして、これからも-
「一月一山」を目標に活動してきた登山部ですが、最近は少しサボり気味で、そのペースが「二月一山」、「三月一山」に。しかし、これからも安全第一、思い出に残る登山をモットーに活動を続けていきます。屋久島や、九州の久住山、そして北アルプスにも・・・夢はまだまだ膨らみます。ご興味のある方はぜひ一緒に活動しましょう!
登山部、ただいま六合目付近。まだまだ道半ば。
以上、現場から報告します。(笑)

tozanbu.jpg

役員リレーコラム「私の人生に一片の悔い無し」業務委員会 副委員長 籔内清二

この度、長く勤めた調査研究委員会から業務委員会へ異動してきました。そのため、応急危険度判定士連絡網のグループ長から本部へ移り、自分が前線に出ずに皆様にお願いするのは気が進まないのですが、判定士の皆様にはご協力の程、よろしくお願い致します。近いうちに南海トラフ震源とした大きな地震が発生すると言われている中、年々応急危険度判定士の平均年齢も上がってきていますので、若手の建築士の皆様には講習を受講して連絡網への登録をよろしくお願い致します。私の年のせいか、気のせいか、最近は本業以外の私のミッションがやたらと多い気がします。
 
<閑話休題> 
近頃テレビドラマや映画でヲタバレを恐れる主人公がよくいますが、私にはとても違和感があります。それは私が昔からマニアな人(注:当時ヲタクという言葉はまだありませんでした)だとカミングアウトしていましたし、廻りの建築物の好きな人はみんな多少なりともヲタクな人だと思っているからです。
 
私は人生には仕事でも趣味でも打ち込める事が大事だと思っています。この理解し難いコラムに最後までお付き合い頂いた皆様も何かを見つけてヲタクな人生を大いに楽しんで下さい。重ねて今後も建築士会の活動にご協力をお願い致します。

20205column.jpg

最近の記事
最近の記事