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一般社団法人 香川県建築士会
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建築士会コラム

役員リレーコラム「建築ときどき登山 こちら建築士会登山部です。」高松支部青年部会 大平達也

-きっかけ-
今から10年?くらい前でしょうか。高松支部青年部の活動に参加するようになって、先輩方から声をかけていただき、定期的に山に登ることになりました。僕らでつけたチーム名が自称「高松支部山岳部」。メンバーはK部長、F副部長、M副部長ほか10名程度。山登り初心者ばかりでしたが、僕がたまたま経験者(経験者といっても富士山に登ったことがあるという程度ですが・・・)ということもあって、隊長に任命され、登る山の選定や、ルート図作りなどするようになりました。「一月一山」を目標に、最初は峰山、五色台、勝賀山、雲辺寺山、象頭山、女体山など県内の山を中心に登っていました。

これらの山は標高が低いからといって侮れません。登山者が少ない山もあって、道が途中で消えたり、生い茂った草を掻き分けながら進んだり、時には鎌や鋸をもって、藪こぎすることもありました。落とし穴のような穴にすっぽりはまったり、いのししに襲われそうにもなりました。(笑)

山での楽しみの一つがやはりお昼ごはんです。バーナーでお湯を沸かし、カップ麺を食べたり、食後のコーヒーを楽しんだり、その後はおやつの物々交換など。まあ、こうやってマイペースに山登りを続けていますと、次第に他支部の青年部メンバーなども集まってきて、その後、名称を「建築士会登山部」(こちらも自称ですが)と名乗ることとなりました。

-建築士会登山部の活動-
メンバーも増え、登る山もだんだんと地元の身近な山から他県の山へとレベルアップしていきました。今までに登った山を振り返ってみますと、愛媛県は西赤石山、東赤石山、石鎚山、寒風山・笹ヶ峰など、高知県は三嶺、徳島県は、剣山・次郎笈、国見山、高丸山など、鳥取県は伯耆大山、岡山県は那岐山、広島県は宮島弥山、兵庫県は六甲山など、いろいろ登りました。 

毎回、旅行会社が企画するツアーのようにイベント名称をつけ、例えば、「サンセットクライミング in 屋島」、「西日本最高峰 神さんの山石鎚に登る!」、「ミヤマクマザサとコメツツジの群生を歩く!-三嶺登山-」、「うみと、まちと、みどりあふれる六甲山登山!」など、登る山が想像でき、登りたいと思わせるようなネーミングを心がけています。

-印象深い富士山登山-
どの山がよかったかといえば、正直甲乙付け難いのですが、あえて、あえて印象に残っている登山をあげれば、2014年7月の「富士山登山・2014!」でしょうか。 
それは1泊2日の登山でした。富士山富士宮口6合目の山小屋を深夜1時に出発し、5合目登山口に下山したのが、お昼の12時過ぎ。休憩を含み、おおよそ11時間の超ロング登山! シーズン前のまだ人気の少ない剣ヶ峰にて朝食のおにぎりを食べたこと。残雪の中、滑落の恐怖に震えながら恐る恐る歩いたこと。下山途中では、横浜から来たおじいさんと出会い、一緒に下山したこと。ひざの古傷が痛み苦しんだ隊員の荷物を分担して背負ったこと。そこには11時間の汗と涙と友情の壮絶なドラマがありました。(笑)

-そして、これからも-
「一月一山」を目標に活動してきた登山部ですが、最近は少しサボり気味で、そのペースが「二月一山」、「三月一山」に。しかし、これからも安全第一、思い出に残る登山をモットーに活動を続けていきます。屋久島や、九州の久住山、そして北アルプスにも・・・夢はまだまだ膨らみます。ご興味のある方はぜひ一緒に活動しましょう!
登山部、ただいま六合目付近。まだまだ道半ば。
以上、現場から報告します。(笑)

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【お知らせ】一級・二級・木造建築士試験について(5月8日19:30)

【建築技術教育普及センター】からのお知らせ
令和2年一級建築士試験「学科の試験」の実施について
令和2年5月8日(金曜)19時30分時点

令和2年一級建築士試験「学科の試験」につきましては、現時点では当初の予定通りの日程(7月12日(日曜))で試験実施の準備を進めておりますが、今後、新型コロナウイルス感染症を巡る状況等によっては、試験実施を延期する可能性があります。(受験要領「災害等が発生した場合における試験実施の対応方針について」参照)

当初の予定通りの日程(7月12日(日曜))に試験を行うか、又は同日の試験実施を中止し試験実施を延期するかについては、6月上旬までに判断する予定です。

その際、試験実施に関する情報については、受験要領の対応方針に基づき、本ホームページに掲載する予定ですので、必ずご確認ください。

最新の情報は建築技術教育普及センターHP
https://www.jaeic.or.jp/


令和2年二級・木造建築士試験「学科の試験」の実施について
令和2年5月8日(金曜)19時30分時点

令和2年二級・木造建築士試験「学科の試験」につきましては、現時点では当初の予定通りの日程(二級:7月5日(日曜)、木造:7月12日(日曜))で試験実施の準備を進めておりますが、今後、新型コロナウイルス感染症を巡る状況等によっては、試験実施を延期する可能性があります。(受験要領「災害等が発生した場合における試験実施の対応方針について」参照)

当初の予定通りの日程(二級:7月5日(日曜)、木造:7月12日(日曜))に試験を行うか、又は同日の試験実施を中止し試験実施を延期するかについては、6月上旬までに判断する予定です。

その際、試験実施に関する情報については、受験要領の対応方針に基づき、本ホームページに掲載する予定ですので、必ずご確認ください。

最新の情報は建築技術教育普及センターHP
https://www.jaeic.or.jp/

役員リレーコラム「私の人生に一片の悔い無し」業務委員会 副委員長 籔内清二

この度、長く勤めた調査研究委員会から業務委員会へ異動してきました。そのため、応急危険度判定士連絡網のグループ長から本部へ移り、自分が前線に出ずに皆様にお願いするのは気が進まないのですが、判定士の皆様にはご協力の程、よろしくお願い致します。近いうちに南海トラフ震源とした大きな地震が発生すると言われている中、年々応急危険度判定士の平均年齢も上がってきていますので、若手の建築士の皆様には講習を受講して連絡網への登録をよろしくお願い致します。私の年のせいか、気のせいか、最近は本業以外の私のミッションがやたらと多い気がします。
 
<閑話休題> 
近頃テレビドラマや映画でヲタバレを恐れる主人公がよくいますが、私にはとても違和感があります。それは私が昔からマニアな人(注:当時ヲタクという言葉はまだありませんでした)だとカミングアウトしていましたし、廻りの建築物の好きな人はみんな多少なりともヲタクな人だと思っているからです。
 
私は人生には仕事でも趣味でも打ち込める事が大事だと思っています。この理解し難いコラムに最後までお付き合い頂いた皆様も何かを見つけてヲタクな人生を大いに楽しんで下さい。重ねて今後も建築士会の活動にご協力をお願い致します。

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役員リレーコラム「歩く旅、乗り物の旅 むかしといま」 調査研究委員会 副委員長 高岸雄三

昔の思い出 「急行 瀬戸」
東海道新幹線開業 以前。「急行瀬戸」は東京駅21時00分発で、翌日11時14分宇野到着の普通急行夜行列車でした。寝台でない普通客車の硬い座席に昼夜14時間以上も座り続けるのは、たいへんな苦労ですが、当時はこれしかなかったので、いつも大勢の乗客で混んでいました。「旅は辛抱」の時代でした。「急行瀬戸」は新幹線開業後も存続し、その後 ブルートレイン寝台特急「瀬戸」になり、いまの「サンライズ瀬戸」にいたって、快適度がぐっとあがりました。

乗り物が便利になりました
いまでは東京駅20時10分発の新幹線のぞみ号は、岡山で最終の高松行マリンライナーに接続し、羽田空港の高松行最終便は20時発などと交通機関が格段に便利になりました。乗り物を利用することで、どこに行くにも大変便利になり、より楽に、速く、簡単に、快適に移動することができます。大都市を結んで新幹線などの高速鉄道網が充実し、エアライン航空網が張り巡らされています。LCC航空にて低廉に、気軽く、海外へいくこともできます。高速道路網も充実してきて、遠距離でも、快適なドライブでドアツードアの移動が楽になりました。陸海空の乗り物の進歩のおかげで、何日もかかっていた難行苦行の行程が 大幅に時間短縮され、便利に軽く日帰り短時間コースとなってきて人々の動く範囲も大きく拡がりました。文明の恩恵をうけて個々人の行動範囲がグッと広がり、便利になることは本当にありがたいことです。しかし乗り物の進歩には光もあれば、影もあります。便利さを求めて、乗り物を利用すればますます歩かなくなってしまうので、影の面としていろいろな問題がでてくるのです。

ゆっくり 「歩く」ことで より多くのものが見えてくる
乗り物にのってサーッとはやいスピードで通り過ぎると、つい見逃してしまうことが多くあります。乗り物を使わずゆっくり歩いてこそ、より多くのものに気づき、見えてくるのです。思索にふけりながら歩く「哲学の道」のように歩くと、脳の活性化につながって良いアイデアがつぎつぎとわきあがってくるかもしれません。

『病気の9割は歩くだけで治る』長尾和宏著 山と溪谷社2015年
『病気の9割は歩くだけで治る』という本がでていました。ちょっとセンセーショナルな題名ですが、著者は香川県出身。歩くしか移動手段がなかった江戸時代、一般的な庶民は今の人の6倍、一日3万歩くらいは歩いていたとか。いま健康を意識して積極的に歩けば、 確実に病気の予防・ボケ防止・ウツ防止につながっていくとのことです。でも忙しい現代人には健康のため「歩きたい」という願望は、そう簡単に叶うものではありません。積極的に「ウォーキング」しなくてはと一念発起しても、日々時間に追われる日常生活のルーティーンのなかでは、昔の人のように日々継続的に長い距離を歩くのは、時間的・空間的にも大変難しいことなのです。

快適な「ウォーキング」、 気持ち良く 歩ける道 を選んで歩こう
風光明媚な自然歩道のような 気持ちよく歩ける道は どこかないかな? そう思ってみて 楽しく快適に歩けるトレールを探しても 身近にはありません。そこでとりあえず、近くの自動車の通行量がおおい道路脇などでウォーキングしてみても、決して快適な歩きにはなりません。ましてや、周りの景色も変わらないジムのトレッドミルの上を淡々と歩くのは 本当に苦行です。快適に楽しく継続的に「歩く」にはいろいろな工夫が必要なのです。

『旅行用心集』八隅蘆庵著 現代訳 桜井正信監訳 八坂書房2001年
著者「八隅蘆庵」は江戸時代の旅の達人で文化年間に発行の『旅行用心集』はいま現代語訳版となってでています。『旅行用心集』は江戸時代の「歩きの旅」のガイドブックとして広く出回っていて、全国各地の道中のいろいろな心得・名所・宿・里程距離表・温泉紹介など、歩き旅に有益なことが多々記述されています。どうしたら快適に歩けるか、「歩き旅の秘訣」が詰まっています。

「道中は自由せんと思うまし ふ自由せんとすれば 自ゆふぞ。」
(旅の間は思うままにしようと思ってはいけない。不自由を当たり前とおもえばこそ、思うように楽しめるのだ)
交通機関が発達し、たいへん便利になった現代の旅も江戸時代と同様で、不自由を当たり前とおもい、いかに不便さを素直に受け入れて味わうかが旅の面白さ楽しさになるのです。いまは欲しい物が何でも入手でき、欲望が限りなく広がる時代。旅の不便さを味わう生活態度と謙虚な姿勢を普段の日常生活でも持ち続けることは、いまでも大切なことで、際限なく広がる欲望をコントロールしつつ、つねに心に余裕をもってより楽しく、よりよく暮らせるようになるのではないでしょうか。 

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