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一般社団法人 香川県建築士会
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建築士会コラム

平成29年 年頭のご挨拶 【会長 遠藤孝司】

新春を寿ぎお慶び申し上げます。
会員の皆様も華々しくも、穏やかな初春を迎えられた事と思います。
本年も変わらずのご指導ご鞭撻下さいますようお願いいたします。             
 
さて、昨年は熊本・鳥取・再び福島で地震があり、列島が揺れています。熊本地震災害では「応急危険度判定」に、香川県知事の要請で判定員を派遣しました。緊急連絡網を使って出動の依頼をしたところ、連休にもかかわらず、87名の参集可能の連絡が有りましたが、現地の受入体制の事情もあって一班(10名)のみ派遣になりました。参加された会員の方々ご苦労さまでした。

私も連合会での先輩が熊本市内に居るので、お見舞いを兼ねて後日現地へ出向きました。先輩の案内で熊本県庁へも出向き、話を聞くことができました。耐震改修済の建物で避難所になっていた建物も、二次部材の損傷を含め,避難所として使えない施設が有ったそうです。
「耐震改修をしているのに・・・なぜ?」マスコミの論評はこのようなニアンスです。でも・・・!
「もし、改修前だったら・・・どうなっていたか・・改修していて良かった」
と言う新聞論評はなかったようです。

熊本市内の幼稚園・小・中・高の1267棟を発災後10日頃までに応急危険度判定をしたそうですが、約10%の134棟が「落下物有り」を含め、赤(危険)と判定されました。耐震改修工事がなされていても、地盤の状況・地震波の方向・二次部材の事で「危険」となるのです。今まで、熊本は地震災害の少ない地域と考えられていました。災害のない事を願っていますが、香川県の皆様も同様に考えられているのではないかと思います。改修工事は万能ではないのです。この事をマスコミも含め県民に啓蒙する事が必要と感じました。

今、東・南海地震が話題になっています。いつ起こるか、わからない災害・・行政も混乱している中で、避難所に指定されている建物を速やかに判定する必要性があると思います。香川県建築士会は「応急危険度判定」など、他の業務に関しても他県の事例などを参考にしながら、今後検討し、減災に努めたいと思っています。年頭の話題として、似つかわしくない・・「災害」の事を記述してしまいましたが、年の初めの「気構え」 としたいと思います。
 
昨年は杭工事に関する国交省の告示も制定され、周知の為、講習会も開催しました。このように単発の講習会の開催などを含めて、建築士試験・建築士に対する法定講習・建設現場に於いての「監理技術者」講習等の実施、空き家の登録事務・会員の増強など事務局も多忙を極めていますが、今年はCPD参加登録者の実績など公共団体へ公開したいと考えています。これによって設計・監理業務委託等の評価の一助になれば幸いですし、CPD参加登録者のメリットになると考えています。このように、会員の技術の研鑽・社会的貢献を目指し、他団体とも協力して士会を運営してまいります。本年もよろしくお願いします。

末筆になりましたが、平成28年秋の叙勲で、副会長の山上紀麿氏が建築設計監理業務振興功労として「旭日双光章」を受章されました、誠におめでとうございます。 
                                                                                                    
これからも業界の為、なお一層のご指導をお願いしまして、年頭の挨拶といたします。                                                                                                       Microsoft Word - 2017年賀状.jpg

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