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一般社団法人 香川県建築士会
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建築士会コラム

役員リレーコラム「一年を振り返り」専務理事兼事務局長 天野 勲

  • 〇建築士法改正について
令和2年を振り返ってみると、令和2年3月1日より建築士法が大幅に改正されることになった。今までは、実務が建築士受験の為の要件であったが、改正後は合格後の登録要件になったことにより、学校を卒業し指定科目の単位を取得していれば、直ぐに受験が可能になり、試験合格後に必要な実務を積み登録申請し、審査が認められれば、建築士の免許が交付されることになった。

建築士法改正により、各種政省令の改正及び実施要項・事務要領・マニュアル・各種様式作成の為、中四国ブロック代表として、小生が毎月1回 3~4時間を費やし、連合会会議室で延べ8回協議会が開催された、その都度国土交通省の意見を伺い、ほぼ纏まり、最終の3月で検討委員会は終る事になっていたが、新型コロナウイルス感染防止対策から、検討委員会は中止になった。

その後、国土交通省の担当者等が人事異動になり、その後は連合会とメールでのやり取りが始まった。今まで纏まっていた内容が振り出しになる場面も多く、最終的にマニュアルが纏まったのは、12月25日となった。各ブロックの建築士会事務局に多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、申し訳ございませんでした。

  • 〇建築士試験について
新型コロナウイルス感染防止の観点から、4月からの建築士試験の対面受付が中止になり、郵送及びインターネットの受付となった。士法改正により、受験要件が改正されたことにより受験者数は約20%増となった。受験者数が増になるのは良いのですが、試験の有無が心配される中、6月に国土交通省から試験は予定通り実施する旨連絡があった。コロナウイルス感染症防止を徹底しての方針が打ち出された、3蜜を計り、ソシャルスタンスを確保することになり、急遽受験会場として貸してもらえるかの交渉、会場定員の50%で試験室の確保等で、試験会場を増設することになり、教育技術普及センターに了解を求めた。

何とか会場が確保できたことから、次は試験監理員を増員するとともに、普及センターからの指示等・試験監理員の用務について説明会を開いて万全な体制で臨むことになった。当日は検温・机・椅子の消毒・手袋・終日マスク着用でのスタートになったが、試験監理員の協力により無事試験が終了した。

令和2年の試験結果は、二級建築士が12月3日に発表があり46名が合格、一級建築士は12月25日に発表があり29名が合格した。一級+二級合格者数は、前年度より20名の増となった。今後は合格者から、登録申請があれば、実務の内容及び実務経験を審査し、不備がなければ連合会へ関係書類を送付し、連合会で再審査し登録すると免許証明書が交付されることになり、初めて建築士として、名乗ることができることになる。

先日令和3年の試験日程及び受付方針が示され、受験申込は全てインターネット受付のみとなった。コロナの収束が見えない中、受験者数を想定し会場定員の50%で試験会場及び試験室の確保について民間貸会議室を確保した。

  • 〇講習会等について
年間計画を立てていたが、各講習会は国土交通省からの指示で、4月~6月まではすべて中止になった。その後は会場定員の50%以下での会場で、三密を避け、ソーシャルディスタンスを確保して実施することになったことから、会場を変更、または予約の会議室を変更することも余儀なくされた。現在までの各講習会の受講者数は前年度より約30%減少した。今後講習会の在り方も変化するようである。

委員会活動も自粛を余儀なくされており、委員会の在り方も検討を要することになると思われる。令和2年の日本建築士連合会全国大会「ひろしま大会」について、旅行会社と最終の詰めを行い、参加者を募る段階で1年延期になり、すべて仕切り直しとなった。
  • 〇最後に
一日も早くワクチンが出来、コロナが収束し、日常の生活に戻ることを祈っています。香川県に於いては、新型コロナだけでなく鳥インフルエンザについても収束していない状況でありますが、医療機関の従事者・県職員・市職員・建設業協会様のご協力に感謝申し上げ結びと致します。

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