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| ■県外研修旅行IN京都 〜非公開名宝と京町屋の旅〜 |
| 西讃支部青年部 |
去る2月2日(土)3日(日)、県外研修旅行IN京都を行いました。 今回の研修先は名宝・文化を今に伝える古都 京都を見学してきました。 見学コースは、2日は、ハウジングデザインセンター神戸→知恩院。そして、3日は、東寺・灌頂院→町屋見学→相国寺です。
2日の午前中に訪れたハウジングセンター神戸では、住まいに必要なキッチン・バスなどの設備機器メーカーから家具・インテリア雑貨など1階から9階まで各フロアごとにテーマに沿ったショールーム見る事が出来る施設で、ここでは、「ベルテクノ」と「innoinno」のショールームを見学させて頂きました。
ベルテクノでは、ウッドワングループという事もあり、キッチンと無垢材のコラボレーションに依る、健康に配慮された商品を提案されていました。
innoinnoでは、照明器具に換気機能をプラスされた商品を展示されていました。どちらの営業担当の方にも、親切・丁寧な説明をして頂き、こちらからの質問にも丁寧に応対して頂きました。
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| ハウジングデザインセンター神戸 |
「ベルテクノ」 |
「innoinno」 |
午後からは、京都へ移動し、浄土宗総本山・知恩院を見学しました。まず、特別公開となる三門は、一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書くのだそうです。元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公によって建立されたもので、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。木造建築の門として最大規模の楼門です。楼門内部は通常非公開なのですが、今回は特別公開という事で、楼内を見る事が出来ました。楼上からは京都市内が一望でき、嘗ては幕府が皇室を監視?してきた歴史を感じとる事ができました。経蔵・勢至堂では、内部に八角形の輪蔵があり、その中には「宋版大蔵(一切)経」と呼ばれるお経が約6千巻納められているそうです。しかも、その輪蔵を一回転させれば、全巻読んだのと同じ功徳が得られるのだそうですが、残念ながら中身(お経)は別の博物館に保管されているし、回そうとしたら係員の覚めた目で見られるので、諦めて努力するしか無いのでしょうけどね。それと、丁度寄った際に、集会堂・御廟堂の保存修理工事が行われていたのですが、今回現場内は非公開だったのですが、仮設の方法や材料の運搬手順など工事期間中しか見る事出来ない貴重な見学が出来ました。
夜は、旅行初日のトリを務める舞妓さんとの夕食会。個人的に勉強不足で正直どう接したら良いのか不安だったのですが、気さくな感じに直ぐに打ち解ける事が出来、可愛らしい舞妓さん・芸子さんに姐さん三味線の芸の深さに魅了され、楽しく食事する事が出来ました。
翌日は、東寺五重塔へと向かいました。この五重塔(国宝)は、高さ55メートルの国内最高の木造の古塔。現在の塔は正保元年(1644)徳川家光が古来の工法で再建、約360年前の姿をとどめています。過去4度 焼亡したものの、地震で倒壊した記録は無いそうで、これも先人の知恵というべきか、塔身を各層ごとに軸部・組み物・軒を組上げ、これを最上層まで繰り返し積み上げる事で柔構造になる為、地震のエネルギーが接合部で吸収されて弱くなるとともに、下と上の層が互いに違う振動に強いのだそうです。そんな五重塔を建てた棟梁も自分自身への戒めの意味も籠めて仏教で人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼の天邪鬼を、屋根の隅尾を受ける部位に彫ったのだそうです。
足利三代将軍義満が創建した臨済宗相国寺。南側に「龍淵水(りゅうえんすい)の庭」が広がる開山堂があり、狩野永徳の子・光信筆の壮麗な天井画「蟠龍図(ばんりゅうず)」が描かれている法堂は慶長10年(1605)に豊臣秀頼が再建した現存する日本最古の法堂で、堂内で手を打つと反響音が龍の鳴き声に聞こえるとそうで、早速体験してみたのですが、結構可愛らしい声で鳴いてくれました。
私は今回初めて研修旅行に参加したのですが、通常なかなか見る事が出来ない非公開の文化財を目で見て感じる事ができ、非常に良い勉強になりました。
最後に忙しい中、この研修に参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
(記:西讃支部青年部 真鍋 剛) |
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