ホームへ戻るお知らせ(2007年)

■下笠居コミュニティセンター整備構想づくり設計競技
香川県建築士会
○趣旨
 高松市は、従来の公民館に替えて地区住民による特色あるまちづくりを推進するためコミュニティーセンターの整備を行っています。昨年の古高松コミュニティセンターに続き、今年は下笠居コミュニティセンターの整備を図ることとしています。
 当地区は、五色台や瀬戸内海に囲まれた、自然が豊かなところです。連合自治会を中心に連帯があり、子供から高齢者まで協調しており、スポーツが盛んで、郷土愛が深く、御神楽などの伝統文化を持ち、盆踊りなど、活発な活動をしています。
 新しいコミュニティセンターには、地域コミュニティの拠点施設として、住民みんなの期待が込められており、下笠居地区コミュニティ協議会を中心に、地域の各種団体が知恵を出し合い、整備構想づくりに積極的に取り組み、「自然と人の共生」「みんなが気軽に立ち寄れる、くつろげる」「夢と希望をもってすべての世代が集える」といったテーマが考えられました。
 現在は、健康志向の講座を中心に各種の生涯学習事業を積極的に展開していますが、そのような活動を継続・発展させるため、次のようなコミュニティセンターの整備を考えています。
 
 1.いろいろな行事に対応でき、だれもが使いやすく、気軽に立ち寄りふれあえる「住民の集いの施設」
 2.地域や行政の情報が得られ、地域の歴史と文化を知ることができる「情報の集中・発信基地」
 3.「軽運動ができるスペース」、「150人規模の大会議室」、「多目的に利用できるオープンスペース」などを持った明るい施設
 4.部屋からは五色台の山々を全貌できるような、周辺の景観にマッチした施設
 
○敷地
 ・敷地は高松市生島町353−1 他数筆、面積 2,000m2
  ●建設予定地の地図
 ・敷地は道路面より、1mほど高くした平坦地として計画する
 ・既設コミュニティセンターは将来駐車場として整備予定であるので、進入路は現状を踏まえやや広くする。2方向の道路よりのアプローチとし、スロープの勾配は1/15以下とする。
 
○基本構想の条件
 ※規模等について
 ・鉄筋コンクリート造平屋建てとする。
 ・延床面積は、650m2以内とする。
 ・非常時に避難施設となるため、構造計算には、用途係数を1.25とする。
 ・敷地内の外構(緑化計画等)についても設計対象とする。
 ・省エネルギー推進のため、ソーラーシステム・雨水利用に設備を設置すること。
 ・建設費は公共施設としてコストの縮減に努め、建物単価は30万円/m2程度とする(敷地造成費は別途とする)
 ・駐車スペース約30台以上確保する(既設コミュニティセンター跡地含む)
 
 ※コミュニティセンターの各室について
 ◇コミュニティスペース
 住民が気軽に立ち寄り、寛ぎ、交流できる開放的な空間、サロン的フリースペースとする。郷土関係や児童図書を中心に1500冊程度の蔵書を持つ図書コーナーとしても利用できる構造とする。
 ◇大ホール
 150人程度収容。可動間仕切で3室に区切れ、大・中・小会議室として利用できる構造とする。
 ◇事務室
 入り口近くに、カウンター窓口を持つ出張所(約35m2)を設ける。市民が土足のまま申請手続きなどの用事が済ませられるようにする。車椅子での利用も考慮する。
 ◇調理室
 外から食材の運搬動線(車)を考慮する。収納スペースを十分にとる。調理・配膳・給仕までの動線を考慮する。
 ◇洋室1
 配膳室や簡易畳を敷けば和室(約20畳)としきるなど多目的に利用できる部屋とする。
 ◇洋室2
 十分な防音機能を持ち、音楽関係の発声や練習ができるようにする。
 ◇IT室
 パソコン・インターネットができる部屋もしくはスペース。上記室との併用可能。
 ◇軽運動室
 上記室と併用可能。姿見(大きな鏡)の設置。
 ◇シャワー室
 軽運動室で汗をかいた後や非常事態時の避難者対応等にも使用できる。
 ◇倉庫
 各種団体の保管庫、会議用机・椅子、可動式ステージ等を収納する。
 ◇トイレ
 男女別々とし、バリアフリー用のトイレも設ける。バリアフリー用トイレには、オムツ替えシートなども設ける。
 ◇玄関ホール
 子供が伸び伸びと遊べ、学校帰りに親の迎えを待てるようなスペース。
 ◇階段
 屋上に出る階段を設置(屋外階段でもよい)
 ◇その他
 授乳・育児のためのスペースを考える。
 屋外の多目的オープンスペースを考える。
 内壁等を利用した展示スペースを考える。
 
○基本計画(案)の盛り込む視点
 ・趣旨にある整備構成のコンセプトをもとに、地域の風土と文化、歴史など、その土地ならではの地域特性を可能な限りいかした作品であること。
 ・周辺環境と調和がとれていること。
 ・高齢者等にやさしいユニバーサルデザインを採用すること。
 ・地域コミュニティ活動および生涯学習活動の拠点施設としての機能を可能な限り追求した施設であること。
 
 その他の条件
 ・この設計競技の最高位入賞作品は主導団体の推薦によって事業実施の対象となる。
 ・入賞者の著作権は香川県建築士会に譲渡する。(著作権の放棄)
 ・下笠居地区コミュニティ協議会は、高松市に「基本構想(案)」として提案する。
 ・基本構想(案)は基本的に尊重するが、公共施設としての適格性、予算等の制約から市において変更を行う場合がある。
 ・実施設計は、高松市において行う。(実施設計委託業務として入札を行う)
 
○提出図面
 ・平面図、配置図、立面図(2面以上)、断面図、透視図(模型写真でも可)縮尺1/200
 ・設計要旨を図面内に記載する。(300〜500字程度)
 ・以上の内容をA2サイズ(42.0cm×59.4cm)3枚以内にまとめる。用紙の材質は自由とする。
 ・図面には応募者名が分かるようなものは記入しない。
 
○応募要項
 1)応募資格
 本会正会員および準会員とする。
 2)応募の申し込み期限
 平成19年8月10日(金)
 応募された方に敷地をデーター(DXF)でメールいたします。
 3)提出期限
 平成19年10月19日(金)
 4)提出先
 香川県建築士会事務局 設計競技係
 〒760-0018 香川県高松市天神前6−34 村瀬ビル2階
 TEL 087−833−5377   FAX 087−833−5394
 5)提出方法
 図面および住所・氏名(フリガナ)・電話番号・勤務先を記入した用紙(A4サイズ)を封筒にいれて一括して提出する。(合作の場合は連名として代表者1名を明記する。)
 6)質疑応答
 質疑応答は8月31日までに書面(FAX可)にて提出して下さい。1週間以内に回答します。  
○審査
 1)審査委員は下記の8名とします。(敬称略)
 ・下笠居地区コミュニティ協議会会長
 ・下笠居地区コミュニティ協議会副会長
 ・山上 紀麿 (香川県建築士事務所協会会長)
 ・岡  敬郎 (香川県建築士会会長)
 ・小竹 義孝 (香川県建築士会副会長)
 ・川口 洋子 (香川県建築士会副会長)
 ・水本 敏徳 (香川県建築士会副会長)
 ・神内 好和 (香川県建築士会高松支部長)
 2)審査発表は平成19年12月号のさぬき瓦版に掲載予定である。(入賞者には直接事務局より連絡します。)
 
○入賞賞金
 金賞 1点  賞状・盾・賞金(300,000円)
 銀賞 1点  賞状・盾・賞金(100,000円)
 銅賞 1点  賞状・盾・賞金( 50,000円)
 なお、入賞者以外の応募者全員に参加賞を贈呈します。
 
○図面の返却
 ・応募図面は返却しない。
 ・入賞作品は建築士会の主催する催し会場にて、公表する場合がある。

社団法人香川県建築士会  〒760-0018 香川県高松市天神前6-34 Tel:087-833-5377 / Fax:087-833-5394