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ACTIVITY REPORT

活動報告

TTC奈良兵庫研修旅行参加報告

TTCでは2月17~18日に1泊2日で奈良兵庫へ研修旅行に行ってきました。
1日目に奈良の春日大社、東大寺、ならまちにある内藤廣氏設計の鹿猿狐ビルヂングを巡り、2日目には今回のメインである竹中大工道具館を見学しました。
大工道具館では魅力的な建築や体験ができる展示物など見所が満載な上、ボランティアガイドさんから様々なお話を伺うことができ、気づいてみれば当初予定していた2時間の見学時間を大幅にオーバーし、なんと4時間に!計画していた姫路城の観覧を急遽中止し、お土産だけ買って帰路につきました。

せっかくなので伺った中から印象的だったお話を1つ紹介したいと思います。
大工道具館の建物の中央には下見板を逆さにした様な意匠の削り出しの土壁があります。この土壁は屋内から中庭に面した外壁まで続いているのですが、当初のデザインの思惑では、この外壁部分の土壁は風雨による経年変化で角が取れ唐招堤寺の土塀の様になることをイメージして作られたそうです。しかし職人の腕が良く竣工から10年経った現在でも角が取れるどころか内外の壁には全く違いが見られないほど建築当初の姿を留めているという事でした。

ハプニングはありましたが構造や納まりなど疑問や意見をぶつけ合いながら1つ1つの建物をじっくりと見学できた事は建築関係の集まりならではだと改めて実感し、充実した研修旅行になりました。

(TTC部会 市原あゆみ)

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