TTC県外研修旅行in愛媛 報告
今回TTCでは、2月11日、12日で、一泊二日の愛媛旅行に行ってきました。一日目は、まず宇和島へ向かいました。そこでは最初に「木屋旅館」へ向かいました。
この木屋旅館は1階の天井と2階の床の一部がアクリル板で仕切られている事が有名な物件で、建築士「永山祐子」さんを含めたプロジェットメンバーで作られました。2階の一箇所は、天井も開けられ、小屋裏が丸見えの所もありました。著名人も宿泊されたことがありらしく、その方のサインも飾られていました。その後は、宇和島ということで「真珠取り出し体験」に向かいました。
お邪魔したのは宇和島市にある、「土居真珠」という会社です。そこでは、真珠の作り方や見分け方等を丁寧に教えて下さいました。また、自分たちで“あこやが貝”から取り出した真珠を使ってアクセサリーも作ってくださいました。素敵な真珠のアクセサリーも沢山あり、ご褒美で私も買ってしまいました。その後は松山市内に戻り、奥道後の旅館に泊まりました。
二日目は、松山市内を観光しました。
最初に訪れたのは、「道後温泉本館」です。残念ながら建物の大半が修繕工事をしていたため、全体を見ることは叶いませんでしたが、正面からと、「皇室専用御湯殿:又新殿」を見る事が出来ました。中はとても豪華な作りになっており、各所に銀箔が使われていました。装飾一つ一つにも意味があり、皇室の方々の為に作られたという事が直に伝わって来ました。
次に訪れたのは、「松山城」です。国指定史跡でもあり、数少ない現存する天守の一つでもある松山城は城 郭建築の最高傑作とも言われています。難攻不落とも言われている松山城なので、訪れる際には、ただ登るのではなく、攻め落とすような気持ちで登る事をオススメします。そうすることで、難攻不落と呼ばれる意味を直に感じる事が出来ます。ちなみに私も攻める気持ちで登って見ましたが、天守にたどり着くまでに何度倒されたかわかりません(笑。現代に生きてて良かったと思います。天守の下は広場になっており、地元の方々の憩いの場になっていました。そこからは松山市内が一望出来ました。今回は昼間に行ったので、見ることは出来ませんでしたが、夜景も綺麗みたいなので、機会があったら見てみたいと思います。
その後は建築家・安藤忠雄氏が設計した「坂の上の雲ミュージアム」。そしてすぐ近くに建っている「萬翠荘」を訪れました。他にもまだまだ、訪れたい場所はあったのですが、今回はココまでです。
松山市内は勿論、愛媛にも訪れたい場所はたくさんあるので、また計画して、旅行に来ようと思います。
(TTC部長 篠池 紗矢香)