石川県能登地方の大地震に関して、国土交通省(応急危険度判定協議会:事務局・建防協)からの情報
石川県能登地方の地震(2024年1月1日(月)16時10分頃発生 最大震度7)に関しての情報提供です。
【1月22日:第六十二報より】
国交省より以下の連絡がありました。
被災ブロック会長県である愛知県様から、 本日をもって広域支援本部を解散した旨連絡がありましたので、 これをもちまして、国土交通省建防室に設置しておりました全国支援本部の業務を終了し、解散することをご報告いたします。
特に、近畿ブロック・10都県ブロックの皆様におかれましては、実施本部応援や判定活動の全国支援要請にご協力いただきましたこと、中部圏ブロックの皆様におかれましても、広域支援として各種調整や判定活動にご尽力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
また、今回要請対象とならなかったブロックの皆様におかれましても、要請に備えてご準備いただき、誠にありがとうございました。
今後、今回の地震に関する対応等の整理を行うことになろうかと思いますので、引き続きご協力の程よろしくお願いいたします。
【ご報告】1月15日
令和6年能登半島地震にかかる全国支援要請について
中部圏ブロック内ですでに調整いただいております行政職員で対応いただくこと、石川県において宿泊施設の受け入れ体制の確保に難航していることから、要請の対象を、近畿被災建築物応急危険度判定協議会及び10都県建築物応急危険度判定協議会の2ブロックの行政職員に限定させていただいた上で、全国支援要請を行いましたので、日本建築士会連合会への要請はないとのことです。
【1月12日:第四十三報より】1月12日(金)12:48
昨日(1/11)、中部ブロック会長県(広域支援本部:愛知県)より国土交通省へ、全国支援の要請がなされ、国土交通省に【全国支援本部】が設置されました。また、国土交通省より近畿ブロック会長県(京都府)及び関東ブロック会長県(栃木県)に対し、1月13日から派遣可能な判定士数について照会がなされました。
【1月10日:第三十七報より】応急危険度判定結果等
●石川県 1月10日から輪島市・珠洲市・かほく市でも応急危険度判定が開始したようです。
【1月10日:第三十四報より】応急危険度判定結果等
●石川県(1月8日までの合計)
・七尾市・羽咋市・志賀町・中能登町・能登町・穴水町
・調査済(緑)3139棟、要注意(黄)2025棟、危険(赤)2005棟
計7169棟
・判定士の延べ人数 394人
【1月9日:第三十三報より】応急危険度判定結果等
●富山県(1月8日までの合計)
・高岡市・氷見市・射水市(3日終了)・小矢部市(8日終了)
・調査済(緑)1263棟、要注意(黄)997棟、危険(赤)557棟
計2817棟
・判定士の延べ人数 246人
●新潟県(1月8日までの合計)
・新潟市、柏崎市(3日終了)、上越市、糸魚川市(6日から開始)
・調査済(緑)632棟、要注意(黄)627棟、危険(赤)152棟
計1411棟
・判定士の延べ人数 274人
【1月5日:第十七報より】応急危険度判定結果等
●富山県(1月3日判定分)
調査済(緑)76棟、要注意(黄)76棟、危険(赤)54棟
計206棟
●石川県(1月4日判定分)
調査済(緑)337棟、要注意(黄)270棟、危険(赤)270棟
計877棟
※通行が確保されている市町を先行して実施し、順次エリア拡大予定。
●新潟県
※市に対して相談のあった建物を対象に、単発的に応急危険度判定を実施。
(面的な活動はしていないとのこと。)
(1月3日判定分)
調査済(緑)51棟、要注意(黄)44棟、危険(赤)13棟
計108棟
(1月2日判定分)
調査済(緑)26棟、要注意(黄)19棟、危険(赤)11棟
計56棟
【1月4日】被災建築物応急危険度判定について、1月2日に石川県からブロック幹事県である愛知県に正式に広域支援要請があり、愛知県に広域支援本部が設置されました。現在、中部圏ブロック協議会で広域支援を行うことになりました。
中国四国ブロックの香川県への派遣要請は出ていません。情報は順次、ホームページにアップしていきますので、香川県内の民間判定士の方は、チェックして頂けますようお願いします。