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お知らせ

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【かがわ木造塾】建築士が沈下修正工事を相談される前に聞く話 10/23

昨年発生した令和6年能登半島地震におきまして、新潟県内の新潟市西区を中心に、大規模な液状化現象と多くの被災住宅が発生しました。新潟県内において約1年半の間で被災された住宅の復旧、修繕が行われ、今も工事が行われております。

今後、地震が来ても安全安心な工事を行った住宅がある中で、地震後に行われたずさんな修復工事の実態と、それを容認した建築士の責任は繰り返してはいけないと考えております。

今回の話の主役は建築士です。沈下修正を相談されたときにどのような工法があるのか知り、どのような直し方をすればよいのか提案し、予算に合わせた寄り添い方をする。そのためには震災が起きた時の、行政協力も必要です。

震災当初は知識が少なくとも、様々なことを調べて沈下修正工事に対応された建築士が把握しておかなければならないことや、監理しなければならない部分についてお知らせします。

質問形式で様々な工法と、メリット・デメリット、良かった工法、予算による反省点などを共有したいと思います。

全ての専門工事業者が正しい専門知識を持っているとは限りません。業者が良いと思っている工法が効果的ではないこともあります。現状を正確に把握し、構造、工法、資金繰りなどしっかりと提案ができるように建築士が知識を持てるよう、正しい情報を提供したいと思っています。

いつまた震災が起こるか分かりません。能登半島地震による様々な建築士の経験を無駄にせず、建築士に知っておいて欲しい内容や、行政に伝えたい思い。ご自身の住宅を直された方、全国のいつ被災されるか分からない皆様にも勉強になる内容で構成する予定です。

過去には千葉県浦安市や今回の地震で起こった新潟での液状化に対応され、沈下修正工事を実際に行い、建築士に正しい知識を持っていただきたいとの想いで執筆された曳家岡本さんの書籍も購入できます。沈下修正工事に関する様々な知見が盛り込まれておりますので、ぜひご購入ください。

チラシPDF

■講師:岡本直也(曳屋岡本)
■開催日:2025年10月23日木曜日 開場・受付15:00~
    セミナー 15:30~17:00頃
    (終了時間は前後する可能性があります。)
■会場:TDY高松ショールーム イベントルーム
  〒761-0301 香川県高松市林町2547-3
■参加対象:建築士、建設業者、行政職員、沈下修正工事などの内容にご関心のある方、どなたでも。
■定員:40名(事前申し込み優先、当日お席に余裕がある場合は先着順で受付いたします)
    ※申込みは、下記のGoogleフォームからの申込みのみとなります。

■参加費用:1,000円(香川県建築士会会員・2025かがわ木造塾年間講座申込み者は無料)
■申込期限:10月11日(事前予約)以降事前予約を受け付けません。
■主催:かがわ木造塾
■後援:香川県建築士会(まちづくり委員会・調査研究委員会)

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