建築士会とは
建築士とは
建築士は、建築士法に定められた資格で、建物の設計・工事監理・施工管理及び建築行政に携わる「建築のプロフェッショナル」です。国家(知事)試験により、国や都道府県から与えられた資格です。 建築士の資格は一級建築士・二級建築士・木造建築士があり、建物の規模・用途・構造に応じてその業務範囲が決められています。
香川県建築士会とは
香川県建築士会は「会員みんなの協力によって、建築士の業務の進歩・改善と建築士の品位の向上を図り、香川の建築文化の発展につなげること」を目的として設立された公益法人で、建築士法第22条の2によって認められた「建築のプロフェッショナル」たちによる団体であります。設計者・施工者・建築関係者・行政職員・教員等、幅広い分野のプロが集まり、それぞれの分野の立場から「建築物」の質を高め、より安全で、より快適な住環境を提供する専門家達による、唯一の資格者団体です。
概要
・昭和27年3月22日 香川県建築士会 設立
・昭和27年9月10日 社団法人認可
・平成24年4月 1日 一般社団法人移行
・令和6年3月31日現在 会員数:1,275名、賛助会員数:103社
・事務局 香川県高松市天神前6-34 村瀬ビル2階
TEL 087-833-5377 FAX 087-833-5394
会長挨拶
香川県建築士会の活動並びに運営につきまして、会員の皆様、関係各位の多大なご支援とご協力を頂き、誠に有り難うございます。今年度も香川県建築士会では新たな試み、講習会等を始め、いろいろな事業を企画してまいりますので期待して下さい。
2027年(令和9年)10月には、香川県において建築士会全国大会「かがわ大会」が開催される予定です。1959年以来68年ぶりの香川県での開催となり、全国の会員同士の交流はもとより、香川県には建築士として見応えのある建築物が多数あり、見学して頂き、もっともっと香川県を知って頂く良い機会にしたいと思います。会員の皆様にはいろいろお願いする事となりますが、感動と記憶に残る「かがわ大会」となりますように、ご協力をお願い申し上げます。
さて、香川県建築士会は創立以来、社会に信頼される技術集団としての義務を果たすべく、会員一丸となり社会貢献に努めてまいりました。建築士に課せられた使命はますます重く重要になっていることから、一人一人が自己研鑽に努められるように建築士会が講習会を開催するなどスキルアップを図る工夫と環境整備を進めています。建築士試験業務や各種の講習会を開催するとともに、今、社会問題になっている空き家対策にも香川県より委託を受けて相談や現地調査を積極的に実施協力しています。
また、昨今、頻発している災害に対して避難所等の安全確認の実施が出来るように研修を重ねているところです。このように社会に奉仕でき、信頼されてきた香川県建築士会をこれからも発展させてゆきたいと思いますので会員の皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和6年5月
一般社団法人 香川県建築士会
会 長 藤岡 旭