【女性委員会】防災カードゲーム実施報告

5月9日(金)に防災カードゲームを開催しました。今回行ったのは、国総研が出している『このつぎなにがおきるかな?(じしん編)』と、神戸市消防局のサイトに掲載されている『ダイレクトロード』の2本立てです。
まず、『このつぎなにがおきるかな?』はババ抜きや、しちならべなど誰もが知るトランプのゲームのように遊んだ後、カードに書かれている地震のリスクや身を守るポイントを読み上げ、防災力を身につけるというものです。こちらは小学生以上を対象にして作られているためわかりやすく、子供でも容易に楽しめるカードゲームでした。
続いて行った『ダイレクトロード』は観光中に災害が起こったという想定の中、それぞれに配られたカードに書かれた情報を出し合い、協力して安全な避難所を探すというゲームです。皆んなで意見を出し合い、いくつかある避難所候補の中から私たちが選んだ避難所の結末は津波に遭い濁流に押し流されてしまうという背筋が凍る結果でした。『このつぎなにがおきがるかな?』に比べると『ダイレクトロード』は推理要素もあり大人も十分に楽しみながら防災への意識を高めることができるゲームでした。
ゲームを行った後、各々の震災体験や本当に災害が起こった時に冷静に判断ができるのかなど思い思いに話し合い、私自身も防災に関する関心が強くなりました。
この防災カードゲームをどのような形で展開していくかはまだ決まっていませんが、どちらのゲームも他の災害編やシチュエーションなどバリエーションが多数あります。今後も皆んなで楽しく遊びながらそして真剣に防災について学んでいきたいと思います。少しでも興味を持って頂けた方がいましたら、次回防災事業を行う際にはぜひご参加をお待ちしております。
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(女性委員会 市原 あゆみ)