7月29日(土)・30日(日)の2日間、石川県金沢市で全国女性建築士連絡協議会(全建女)が開催され、香川県から9名で参加しました。全体では会場293名、オンライン65名の358名の参加でした。女性委員会より参加報告をさせて頂きます。

全国女性委員長（部会長）会議(都留)
全国の女性委員長(部会長)が集まり行われ、中でも各都道府県の活動報告は、地域ごとの特色もありとても勉強になりました。香川でも参考にし取り入れたいと思います。

被災地報告・活動報告(十河)
被災地の現状を動画で見せるという画期的なアイディアで、｢現在のリアルな東北｣を体感する貴重な機会となった。震災の記憶を風化させない素晴らしい被災地報告だった。

基調講演(横田)
オンラインで参加しました。具体的な取り組みの事例を詳しく説明して頂き大変分かりやすかったです。アートとデザインの違いについてのお話も心に残りました。

A分科会　旅好き建築女子！
「魅力ある和の空間ガイドブック」part5(新井)
群馬県、香川県の建物見学や、街歩きを通して、建物の魅力や街の魅力を分かりやすく説明していただき、他地域の方のガイドブックの活用方法についても参考になりました。

E分科会
｢徳島型気候風土適応住宅｣基準策定への取組(松浦)
伝統的構法を継いでいくため、様々な検証を行い基準を定める過程をご紹介いただきました。策定協議で出た課題について意見交換し合い、建築の未来を考えられる会でした。

エクスカーション 金沢表具体験(谷野)
金沢の特産・名品等のデザインを見るだけでも楽しかった。型から模様を取る方法も初めて知り、また真夏でもクーラーを付けずに作業する職人の大変さと現代に伝統技術を残していく試み、金沢の職人の素晴らしさを実感した。

エクスカーション 石川県立図書館 見学ツアー(池田)
中心の吹き抜けを本棚が取り囲むような、円形の広い閲覧空間が印象的。本を借りるだけでなく、ただ時間を過ごすために行きたくなるような図書館でした。