耐震倒壊模型 組立・振動 体験会 を終えて
11月15日(土)、耐震倒壊模型 組立・振動 体験会を実施しました。耐震倒壊模型の組立は、他支部との交流に加え、これまでの思いを形にする貴重な機会となりました。きっかけは2年前6月、広島で開催された中四国ブロック大会です。愛媛県建築士会が地域実践活動として模型を紹介されており、完成までの試行錯誤や、出来上がった模型を使って地域講演会や小学校で耐震の大切さを伝えている取り組みがとても印象的でした。他県から材料提供の依頼があったという話もあり、「これはぜひ自分たちも取り入れたい」と強く感じました。
その後、西讃支部の方と連携して共同購入することになり、今年春に材料が到着。暑さが落ち着くのを待ち、ようやく今回の組立作業が実現しました。当日は13名が参加(高松3名・中讃6名・西讃3名・女性委員会1名)し、愛媛県建築士会の近藤さんにもリモートでご参加いただき 、実際の組立経験に基づくアドバイスをいただきながら進めることができました。
部材の穴に紐を通して連結する作業は思った以上に繊細で、私の班はやや苦戦する場面もありましたが、隣の班は手際よく作業を進めており、思わず感心しました。全員が黙々と集中し、想定していたより早く完成。すぐに加震実験を行ったところ、耐力壁の配置や屋根の重さによって倒壊の挙動が大きく変わる様が見られ、「これはわかりやすい!」とその場が一気に盛り上がりました。
視覚的に訴える力が強く、耐震改修の必要性を一般の方へ伝えるツールとして非常に有効だと実感しました。今後は西讃支部と協力しながら、講演会や学校での活用など、地域への普及活動に積極的につなげていきたいと考えています。
(中讃支部青年部会長 東山歩)

