全国大会あきた大会に参加して 【報告者】東讃支部理事 木村浩司
先月10月14日に行われた全国大会あきた大会に参加致しましたのでご報告致します。総務委員会主催の大会ツアーに今年度も登録して10月13日から15日までの2泊3日の日程で参加致しました。
飛行機を乗り継ぎ秋田県に到着。秋田市内に移動し昼食後、秋田県立美術館(安藤忠雄設計)を見学。その後本日の宿泊先である男鹿に移動して、男鹿水族館GAOを見学、宿泊ホテルへ。2年ぶりの懇親会はこのご時世により控えめですが、皆様楽しく過ごしていました。
14日は午前中に、なまはげ館・男鹿真山伝承館にてなまはげを体験致しました。午後より大会(あきた芸術劇場ミルハス)に出席。記念対談「秋田杉、そして建築の挑戦」という演題にてモンテ・カセム国際教養大学理事長と仙田満環境デザイン研究所会長(中嶋記念図書館設計)の対談をを聴き、地元木材を利用した伝統技術を生かした傘型屋根が織りなす落ち着きと安らぎのある空間が学習意欲を喚起させる施設を作り上げ使用する意義を説明頂きました。大会式典には受賞者として参加し、前方の席にてオープニングセレモニーの迫力を感じ、落ち着いた式典に参加出来ました。
記念写真撮影をした後に、秋田市内に宿泊ホテルに移動後に前日で慣れたのか本日の宴会は盛り上がりました。
15日最終日は角館方面の見学。樺細工伝承館・平福記念美術館(共に大江宏設計)、武家屋敷 石黒家、安藤醸造所本店、新潮社記念文学館等を見学して帰路につきました。
本年度は連合会長表彰を頂き記憶に残る大会となりました。