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ACTIVITY REPORT

活動報告

被災建築物応急危険度判定模擬訓練

11月17日(金)に三木町防災センターで『被災建築物応急危険度判定模擬訓練』を行いました。僕自身は応急危険度判定士の資格を得てから9年ほどたちますが、取得時以来の模擬訓練でしたので、忘れていたことも多く大変勉強になりました。

特に今回は思いがけず風雨の中の訓練となり、判定作業が思っていたように出来ず、大変苦労しました。ですが、実際にはそういった悪天候下での判定作業もあり得るので、そんな場合においての判定方法の最適化などいろいろ考えさせられる訓練となりました。

また判定結果についても、シビアな測定による診断というよりも、その建物を使用する人に専門的な観点から注意喚起をするのが目的だということを再認識することが出来ました。

昨今は南海トラフ地震の可能性も叫ばれています。7年前には熊本大地震が起きて、香川県にも応急危険度判定士の派遣要請がありました。残念ながらその当時家庭の事情等で参加は叶いませんでしたが、僕も建築士として、いざという時に何か一つでも貢献できるように日々研鑚していきたいと思います。

(東讃支部 森井 浩之)

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